レトロな雰囲気を漂わせる超人気RPG「アナザーエデン 時空を超える猫」。
プレイヤーからも「ソロゲーの金字塔」「これだけはまだプレイしています」と好評の嵐です。
正直ハードル高めな状態で始めたのですが、期待値を余裕で上回るクオリティの高さに驚き!
特に懐かしさを感じさせる世界観とバトルシーンが、長年ゲーマーをやっている身に染み渡りました。
本記事ではそんな「アナザーエデン」についてレビューしていこうと思います。
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孤児の兄妹
ゲームを起動するとすぐにストーリーが進行。
森の中で捨てられていた主人公たちは村長に拾われ、最初の村「バルオキー」ですくすく成長します。
今日は育て親である村長の誕生日のよう。主人公たちがプレゼント制作に奔走する中でチュートリアルを進めることに。
アナザーエデンのゲームシステムは難しくなく、ある程度RPGをプレイしている人なら説明を飛ばしても問題はないでしょう。
そうしてチュートリアルが終盤に差し掛かった頃、突如として村に魔獣が攻め入り、妹をさらってしまいます。
妹には何やら秘めた力があるようですが、はっきりとした理由もわからず主人公は魔獣にいたぶられるのみ。その後何とか生き延びた主人公は唯一の妹を取り戻すため、決意新たに村を飛び出します。
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ストレスフリーな難易度
バトルは単純なターン制で進行。
主に町や村の外に出ると確率でエンカウントするような仕様で、例えるなら「ポケモン」の草むらをずっと歩いているような感覚ですね。
キャラクター個別のスキルはどれも単純明快で、カードゲームのように読み込む必要もあまりないかと思います。
また、ターン制のためスキルの使いどころを見極めやすいのもいいところ。
個人的には焦って間違えてしまうことが多いので、正直助かりました。
難易度を知るために一日使って進めてみましたが、躓くポイントもナシ。
初期段階でそろえたキャラクターをレベリングしていけば、序盤のストーリーで行き詰まることはないでしょう。
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時空を超えて世界を探索
主人公は育った村「バルオキー」を出て、機械にあふれた未来の世界や火山に包まれた町といった様々なフィールドを探索可能。
上の画像を見るとわかりやすいと思いますが、背景もしっかりと描かれています。
2Dなのにまるで奥まで探索できそうな感覚に陥ってしまいそうです。
画像の森はバルオキーから離れてすぐのところにある「月影の森」というエリアで、幻想的な風景が画面外にも広がっています。個人的には、序盤で一番作りこみの深さが感じられた場所でした。
ちなみに森に訪れる時期はストーリーが緊迫している状況なのですが、BGMも相まって思わず心が穏やかになってしまいます。(まあゴブリンと高頻度でエンカウントしますが…)
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リセマラの必要性は低め
スマホゲーム最重要ポイントと言っても差し支えない「リセマラ」の必要性ですが、アナザーエデンではあまり必要ではありません。
先ほども書いてしまいましたが、ゲーム序盤の難易度で苦労することはあまりなく、サクサク攻略することが可能でしょう。
また、リセマラ自体も1回で数十分かかってしまうため、効率という面で見てもあまりお勧めできないというのが現状です。
とはいえリセマラすれば確実に良いスタートダッシュがきれるので、時間に余裕があるならこだわってみるのもいいかもしれませんね。
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まとめ
今回はここまでにしておきます。
プレイする前はバトル要素が強めの2DRPGかと思っていたのですが、予想以上にストーリー・探索面でも楽しませてもらいました。
時空を超えるという設定上、様々な世界に住むキャラのストーリーを読み進めることができるので全く飽きが来ないゲームです。
ところどころに宝箱・採集ポイントが配置されているのも、探索好きのゲーマーとしては非常に嬉しい所でした。
ゲーマーの中でも、戦闘よりマップを歩き回りたい・ストーリーを進めたいという方には特におすすめです。
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